教育の特色と学習指導

ICT教育

Google for Education 事例校として認定されている本校は、最先端のICT教育を推進しています。ICT教育とは、デジタル技術を活用し教育活動を行うことで、教育分野での優れた取り組みが評価されました。深い学びの実現を支えるICT環境を徹底して整備することで、国際的にも先進性を認められています。
全校生徒が常に最新の情報や学習ツール用にChromebookを所有し、Google Workspace for Education を活用した教育を受講しています。授業中にも自由に情報収集や発表を行って、生徒の自主性と想像力を育む新しい教育スタイルが、すでに日常化しています。

従来の学習方法から進化した、
新時代の学びの「かたち」。

デジタル環境

全校にWi-Fi環境を整備し、教室から自在にインターネットにアクセスできる環境を整えています。生徒は1人1台Chromebook端末を所有し、授業や家庭学習で活用します。

アクティブ・ラーニング

生徒一人ひとりがWebを駆使して幅広い情報を独自に収集し、根拠に基づいた自分なりの意見を組み立てていくことで、能動的な学習姿勢を身につけます。アプリを使って自分の意見を分かりやすくプレゼンテーションするだけでなく、それぞれの意見をクラス全体やグループ内で簡単に共有することも可能で、互いにディスカッションをしながら内容の質を高めたり、見解を深めることができます。

学習の効率化

ICTの利用により、教師が板書をする時間やプリントを用意・配布する時間が削減され、反対に演習や解説の時間を多く取ることができます。さらに生徒が板書をノートに写す手間も省けるため、印象的なポイントや疑問点、キーワードといった要点をメモしながら説明内容の理解に集中できます。また、インターネットを利活用することで多くの情報を速く仕入れられるため、総合的な時間短縮が実現します。従来の授業方法に比べ、同じ時間内により多くのことを、より深く、じっくりと学ぶことが可能になっています。

デジタル・ネイティブ

当たり前のように、インターネットやデジタル機器が身近にある環境で生まれ育った世代（デジタル・ネイティブ）にとって、ICTツールの活用は学習効果を高め、効率を上げることができる学びの武器です。ホームルーム活動や学校行事、委員会活動、部活動といった学校生活の様々な場面において、ICTの可能性が引き出されています。